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Macにおける「パージ可能領域の解放」とは
Appleのサポートによると「パージ可能領域」は以下のとおりです。
空き領域と「パージ可能領域」(必要なときにコンピュータからファイルを削除してmacOSが解放できる領域)の両方を含めることができます(パージ可能として指定されたファイルは手動で削除できませんが、領域が必要なときにmacOSによって削除されます)。
https://support.apple.com/ja-jp/guide/disk-utility/dskutl1005/mac
パージ可能領域がどの程度あるかは、ディスクユーティリティを確認すると分かります。例えば私のMacは現在以下のようになっています。
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経験上Xcodeを利用し、シミュレーターの追加、削除等を行うと数十ギガ単位でパージ可能領域が膨らんでいくように思います。
Appleの解説では領域が必要となったときにMacOSが自動削除して利用可能領域を拡張してくれるようですが、
$$ (空き) = (容量) – (利用可能(パージ可能を含む)) $$
のため、できれば早めに確実に空き領域を確保していきたい気分。
CleanMyMacには「パージ可能領域の開放」機能がなかった?
CleanMyMac Xからメージャーバージョンアップを果たしたCleanMyMacに乗り換えたものの、前バージョンのCleanMyMac Xに含まれていた機能、「パージ可能領域の解放」が見当たりませんでした。
CleanMyMac5.05で「パージ可能領域の開放」機能が実装された模様
どうやら2025年2月のバージョンアップ(5.05)により実装されたようです。
パフォーマンス欄に追加されていました。
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CleanMyMac Xにあり、新しいCleanMyMacに実装されていなかった機能が実装されたので完全に乗り換えることができるようになりました。