WebPは十分普及している
2022年8月20日現在 Can I use..?

ios14以降、firefoxはver65から、本家本元のchromeはver32から利用可能で、Apple系のデバイスのサポートが少し遅かったのですが、現在はどれも支障なく読み込み、表示が可能です。
現在MacOS12.5.を利用していますが、finderで画像ファイルにカーソルを合わせ、スペースキー押下でファイルのチラ見ができるquick lookもバッチリ動作します。
余談ですが、最新版のExcel (Microsoft365版)ではWebP画像の貼り付けも可能になっています。

WebP形式だと画像は縮む
先ほどの画像 pngの場合 357kb (2760 × 1086)

WebPに変換(品質80) 117kb

細かいディテールの違いはあると思いますが、ブログの説明画像に使う分には十分すぎるクオリティです。
MacOSでプレビューアプリはWebPの書き出しに対応していない
Macの標準搭載アプリは使えるものが多いのですが、WebPの書き出しには残念ながら対応していません。

Macにはスクリーンショットを取得し、画像に注釈を付けたりするには、純正アプリのプレビュー、有償ソフトでClean Shot Xという便利なソフトがありますが、WebPに変換するには別途の画像変換ソフトが必要になります。
画像一括変換ソフトImage tool +
そこで大活躍するのが Image tool + (有料アプリ 2022/08/20現在 490円)です。


WebPに品質を指定して変換可能。WebP以外にもAVIFにも変換できます。その他、ブログ用画像で割と重要な、%指定で画像を縮小する機能も最近実装されました。
そのほか、あらかじめすかし画像を用意しておけばすかしを入れることも可能です。
(ここはすかし「画像」ではなく、Photo bulkのようにすかし文字をアプリ上で設定すれば、すかしが入ると便利だと思いますが、残念ながら今のところその機能はありません。)
なお、Apple Siliconネイティブ対応です。
