プロバイダーの縛り期間が終了したため、値段の安いプロバイダーを探してみました。
契約していたプロバイダーが契約後3年経過し、違約金なしで解約できる期間に入ったため、新しいプロバイダーへの乗り換えを検討していました。
契約中の不満点は
- 縛り期間が3年と長い。違約金なしで解約できる3年経過後の2か月間のうちに解約しなければ、また新たに3年の縛り期間が始まる。
- 月額料金が比較的高かった。マンションタイプ1Gコースで月額4,928円
でした。最近は数年の縛り期間なしで契約できることが多いようです。
プロバイダーの移行先はGMO光アクセスにしました。
移行先はGMO光アクセスにしました。GMO光アクセスの公式ページはいくつかあるようで、ページによって契約価格が異なることがあります。
私は、ずっと定額3,773円(税込み)のお得な価格が提示されているページを見つけたので、ここから契約しました。
なお、別の公式ページではずっと定額4,290円(税込み)となっていましたので、毎月約500円お得でした。
今回のプロバイダー移行で失敗したこと1(回線の敷設について)
今回のプロバイダーの移行で失敗したことがありましたので参考に記載します。
(NTT等の運用方法は随時変更される可能性があるため、あくまで参考のメモです。)
まず、旧プロバイダーから新プロバイダーへの移行のため、旧プロバイダー転用承諾番号を取得し、転用で移行しました。
移行は次のスケジュールを想定していました。
- 4月下旬に旧プロバイダーから転用承諾番号を取得し、GMO光アクセスに申し込み
- 5月上旬にGMO光アクセスへの移行の工事(NTT局内工事を想定)
- 5月末で自動的に旧プロバイダーの契約が切れる(旧プロバイダーは規約により月末解約となるため)
しかし、①の申し込みを行ったところ、今回は自宅への派遣工事となる旨の連絡がありました。既に居室内に光回線が敷設されており、過去にプロバイダーの乗り換えを行ったときも、記憶ではNTTの局内工事のみで完結していたと思います。
工事に来た方に話を聞いたところ、旧プロバイダーの契約が切れていない場合、そのプロバイダーが握っている既設の光回線を新しいプロバイダー用に使用することができず、もう一本新しい光回線を居室内まで敷設する必要があるとのこと。
そのため、「転用」で新しいプロバイダーに乗り換えを行ったとしても、以下の順序で行わなければ派遣工事となってしまうようです。
- 旧プロバイダーの解約
- 新プロバイダーへの切り替え工事
したがって、①を月末とし、②を翌月の1日とする等日程調整をうまく行わなければ光回線を利用できない期間が生じてしまう点に注意が必要です。
今回のプロバイダー移行で失敗したこと2
「転用」によって新プロバイダーに移行したのですが、新プロバイダー用の光回線が新たに敷設された後も、月末に自動で旧プロバイダーの契約が解除されておらず、6月は新旧のプロバイダーと2重に契約した状態になりました。
旧プロバイダーには転用承諾番号を取得する際にサポートセンターに連絡し、必要な手続きを確認していたのですが、うまく話が伝わらなかったためか、このような結果になりました。
念のため旧プロバイダーの契約が切れたかどうか、6月中に確認したところまだ契約となっていたため、あわてて解約手続きを行いました。
プロバイダーの乗り換え後には念のため旧プロバイダーとの契約が終了しているか確認するのが確実です。
プロバイダーの移行結果(速度、料金等)
速度は速く満足です(参考:以下の画像は土曜日14:00頃)。
ダウンロードが300Mbps〜600Mbps程度です。
月額料金も安くなりました。月額3,773円です。今回は派遣工事となったため、25,000円程度の工事費が発生しましたが、3年間の分割払いで毎月工事費相当額が減額されています。Wifiルータは特に必要ありませんでしたが、レンタルを断ることができないため、箱を開けずにそのまま保管しています。
派遣工事費が3年の分割払いとなったため、実質3年縛りとなりましたが、月額料金が下がったため乗り換えは成功と思っています。