Sony Bank WalletのVisaデビット付きキャッシュカードで外貨決済する際の注意点

目次

外貨換算手数料が安いソニー銀行Sony Bank WalletのVisaデビット取引

CleanShot Xのライセンス更新時期になったため、更新料$19+tax($1.9)=$20.9を外貨払いで手数料を安くすることを考えました。

クレジットカードを利用して外貨建て商品の購入を行うと、

  • 海外事務手数料
  • カード会社の定めた外貨換算レート(≠ミッドマーケットレート)による両替

によるコストが発生するため、割高になることが多いようです。
Wiseの記事を参照)

ソニー銀行のSony Bank Walletを利用すれば

  • 外貨の残高がなくても必要な外貨分を円貨からソニー銀行の定めたTTS(結構割安)により両替が行われて外貨による支払いを行うことが可能となる。

ため、外貨による商品購入の手数料を圧縮できるはずです。

外貨口座から即時引落を利用するつもりだったが・・・

前提条件を見落としていたため、結果的に通常にVISAデビット決済となってしまいました。

上記の優遇レートでの取引をするためには、各所に大きく記載されているとおり、「対象外貨口座」が開設されていることが条件です。

未開設の場合は、通常のVISAデビット決済となります。

当方は、ソニー銀行の口座開設時に外貨預金口座の開設を失念していましたので、通常のVISAデビット決済となりました。
(ログイン後に該当のボタンクリックで解説できる簡単な手続きです。)

その結果、

ミッドマーケットレートが144円程度の時間帯に購入しましたが、$20.9の購入に総額3,112円かかりました。
各種手数料込みの価格ですが、これは単純換算で約148.9円/$のレート換算となり、想定より大幅に手数料がかかりました。

やはり、説明はよく読んで始めるべきと痛感しました。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
目次