付属品CPUクーラーでは冷却が不足気味
小型コンパクトなRyzen搭載可能なAsrockのDreskMini x300ですが、さすがに6コアのRyzen5600Gを載せると付属のCPUクーラーでは荷が重い感じです。すぐにFANが全力運転するためそれなりの騒音になります。
CPU温度をRyzen Masterを目で追うと、少し負荷がかかると80℃近くもちらほら見受けられるため、安定運用のためにはCPUクーラーの変更が必要と思われました。
とはいえ、155 x 155 x 80 mmの超小型タイプのため、搭載できるCPUクーラーは限られます。別のLinuxマシンでも使用したNocture NH-L9a-AM4を追加購入して載せ替えました。
Yahooショッピングのツクモpaypayモール店で購入し、ポイント考慮で4800円位で購入。
取り付け
さすがNocture箱からして高級感があります
FANは9cm。シリコングリスも付属しています。シリコングリスは容量がたっぷりあるため、何回かCPUクーラーを付け替えても余裕です。
バックプレートはNoctureのCPUクーラーに付属するものに付け替える必要があります。
バックプレートさえ取り付ければ、クーラーの取り付けは容易です(ネジを締めるだけ)
ちなみに、付属品とNocture NH-L9a-AM4はこれだけの違いがあります。
取り付け後の使用感
冷却性能はかなり上がっている感じがあります。
Ryzen Masterを目視で追っても、40℃前後〜70℃前後くらいまでで収まっている印象です。
付属品より10度以上CPU温度が下がった感じです。FANの回転音も付属品のように大きな音がしないので快適になりました。