EnpassはまだRosetta2で動作中
パスワード管理ソフトは1passwordをやめてEnpasを買い切り型で使い始めました。Mac版は少し日本語表示がおかしい点が玉に瑕ですが、買い切り型だと概ね5000円程度の支払いで、windows、iphone、ipad、Mac、Linuxと様々なプラットフォームで利用できるため、フル活用しています。なによりクラウドを使わず、ローカルのLAN内でデータの同期がとれるところが最大の特徴です。
参照記事 パスワード管理ソフトEnpass(1Passwordから乗り換えました)
しかし、Mac版についてはこの記事の投稿日現在でまだApple Siliconにネイティブ対応していません。
ネイティブ対応はいつ頃になりそうか?
Enpassのフォーラムをみてみます。
それによると、「macOS Big Sur – Native Support Enpass for M1」のトピックでEnpassチームメンバーが次のように回答しています。
The user interface of Enpass uses cross-platform Qt Toolkit, which is currently not stable now for M1 native supports. We will release a native build just after that.
Enpassのフォーラム
要するにUIにQtを使っているので、これがApplesiliconに対応してからになります。ということです。
QtブログQt 6.2 LTSをリリースしました!( October 06, 2021)
によると、Qt6.2は「macOS on Apple Siliconに完全に対応しています。」とのことなので、2021年10月頃にようやく環境が整ったことになります。もう少しで、ネイティブ対応となりそうな気がします。