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新しいKindle PaperWhite(第11世代)を購入しました。買ってよかった。

発売されたばかりのKindle PaperWhite第11世代を購入しました。

各世代Kindleの特徴や見分け方は、EARLYTECHESのページが詳しいです。

これによると私が以前使っていたのは第6世代のKindle PaperWhiteです。
さすがに2013年発売のモデルは解像度は212ppiとその後のモデルと比較するとやや見劣りするスペックです。

加えて、最新バージョンのファームウエア番号がちょっと古めになっているため、ファームウエアのアップデートがそろそろ打ち切られている感があります。

それでも、文字だけみている分にはそれほどの違和感を感じませんでしたが、画像やイラストが入るとややぼんやりして見える点は否めません。また、買った当時は気にならなかったのですが、やっぱりページめくりや画面のリフレッシュが気になってなんとなく利用が遠のいていました。

2021年秋に新しいモデルが出たため、久々に第6世代からの8年分の進化を体験してみたくなり、11月のブラックフライデーセールで第11世代モデルを思い切って購入しました。

広告なし、8GBモデルで購入価格は

定価16,980円
セール値引き -3,000円 
支払額13,980円

ここにポイントが概ね8%加算されたため、13000円弱で購入することができました。最新モデルを購入した点を考慮するとお得であったといえると思います。

全体的なレビューは優れたレビューがたくさんあるため、省略です。

以下私がよかったと思った点や気になる点のみレビューです。11世代の設定はデフォルトですが、第6世代は以前使っていた設定のままです。もしかしたらデフォルトから少し変更していたかもしれません。粗々、ざっくりレビューです。
ちなみに比較は第6世代と第11世代です。

解像度が上がって画面が見やすくなった(特に画像

212ppi→300ppiの違いは想像以上に大きいです。以下の比較画像ですが、私の写真撮影が下手・・・というだけではないと思います。(両方ともiphoneで撮影しています)

第6世代 全体的にぼけているし、画像が荒い

Too big to failの表紙画像

第11世代 コントラストがはっきりしているし、画像もはっきりしていて見やすい。

kindle 11世代画像表示

画面が大きくなって特にword wiseが見やすくなった。

しばらくkindleによる読書から遠ざかっていたので、知らなかったのですが、word wiseなる、対応書籍には自動で難しそうな英単語に注釈をつけてくれる機能がついていました。英辞郎のような英日辞書ならベストなのですが、対応しているのが英英辞書なのがちょっとつらいところではありますが、それを割り引いても若干の意味がわかるので便利です。

画像左は第11世代は6.8インチディスプレイ、画像右は第6世代は6インチディスプレイです。たった0.8インチの差ですが、word wiseの利用時はかなり大きな差になります。

第11世代のword wiseの訳語は比較的余裕を持った大きさで読み取れます。縮尺が現物と違うと思うので画像では伝わりにくいかもしれませんが、第6世代の訳語はかなり細かくて読み取りにくいです。

もっともkindleはフォントサイズを変更する機能もあるため、文字をもっと大きくすればこの点は解消されていくかもしれませんが・・・文字を大きくすると一画面に表示できる情報量が減ってしまうので画面サイズが大きくなったことの恩恵はとても大きいと思います。

kindle word wise 新旧比較

USB-Cに端子が変更された。

充電用の端子がUSB-Cになったことも地味によい改良と思えました。充電スピードが速いですし、他の機器もUSB-Cを利用するものが増えてきたため、ケーブルの種類が減ってくれるのはありがたいです。

結論

ページめくりについては漫画を読まないため、パラパラめくることがなく、以前よりは速いように思うけど・・・位の違いに感じます。体感的に劇的に速くなったという印象はありません。が、確実に速くはなっていると思います。

8年前のモデルに比べると定価が高くなっているように思いますが、それでも画面の解像度が300ppiに上がってくっきり見やすくなっていること、画面が大きくなったため情報量が増えて全体的に本を読みやすくなっていること、はとても大きな進化だと思います。

第6世代あたりを利用している方は、思い切って買い替えると非常に快適な読書が楽しめると思います。 

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