学習用にLinux mintを入れてみました。
最近はデスクトップ用途でもそこそこ使えるらしいということで、サーバー管理者的な使い方ができるようになる&PCの日常的な作業ができる程度の個人利用を想定して頑張ってみます。
と言っても、急に達人技を公開・・・などできるはずもないので、インストールや設定を変えていった記録程度です。
学習用には、本を購入しました。
「本気で学ぶLinux実践入門」SB Creative出版です。
基本的にこいつに沿って学習を進めていこうと思います。
今回選んだのはある程度パーソナルユースも想定しているらしいLinux Mintです。
まずはインストール
インストールはすんなりいきました。画面はこのようにクールな感じです。(インストール直後のスクリーンショットではないので多少変更されていますが)
まずはOSの基本情報を確認。
$ cat /etc/os-release NAME="Linux Mint" VERSION="20.2 (Uma)" ID=linuxmint ID_LIKE=ubuntu PRETTY_NAME="Linux Mint 20.2" VERSION_ID="20.2" HOME_URL="https://www.linuxmint.com/" SUPPORT_URL="https://forums.linuxmint.com/" BUG_REPORT_URL="http://linuxmint-troubleshooting-guide.readthedocs.io/en/latest/" PRIVACY_POLICY_URL="https://www.linuxmint.com/" VERSION_CODENAME=uma UBUNTU_CODENAME=focal
以前投稿した記事「Ubuntu 起動時にログイン画面でBluetoothキーボードが反応しない」
状態になっていないかを確認しました、デフォルトで正しい設定となっていました。
続いてアンチウイルスソフトの導入
Linuxといえどアンチウイルス対策は必要でしょう。と入っても選択肢が少ないのも事実。
ここはフリーで有名どころで、ClamAVを入れてみました。以前は。sophosのフリー版もあったように思うのですが、公式からダウンロードできなくなっているようなので、これにしました。
Ubuntu20.04 で ClamAV を使ってウイルススキャン(Qiita)を参考にインストール
記事のインストール部分のあたりの作業(cron設定より前)したあとで確かGUIから設定するツールがあったはず・・・と思い出し、GUIツールを探してみました。
ClamAVのGUI版ClamTkがLinuxの最適ウイルス対策ソフトだった|ざっくりLinux!- 46
を見つけて、Clamtkを入れてみました。
学習用にはcronに登録して利用すべきなんでしょうけど、それはおいおいということでとりあえずGUIを利用。
ところで、このキャプチャではすでに設定を終えたため表示されていませんが、いつまでも「アップデートが利用可能です」と表示されるんですね。
画面上の「アップデート」でウイルス定義を最新に更新しても出続けます。
Ubuntu 20.04にClamTkウイルススキャナーの最新版をインストール
に記載がありました。
どうやら、アップデートが必要なのはウイルス定義ファイルではなくてClamTk本体のようです。
本体は自動アップデート機能がないため、このようにずっと表示され続けるのだそうです。
記事中の手順でGitLabから最新版をダウンロードしてインストールすると、表示が消えました。