シーリングライトのリモコンが動作しない
15年以上前に設置したシーリングライトに付属したリモコンの反応が悪くなってきました。
古いリモコンはこれです。
リモコンのボタンを押下しても照明が反応したりしなかったりではストレスがたまります。
ここで、選択肢は、
- シーリングライトごと買い替える(当然リモコンも新しくなるため、リモコンも正常動作するはず。)
- リモコンを買い替える
ですが、リモコンの買い換えで済ませることにしました。
LEDを利用したシーリングライトの消費電力は蛍光灯を利用したものと比較して半分程度といわれています。
現在80W程度のシーリングライトを使用してるため、LEDを利用したシーリングライトに交換したときに節約できる電気代はおおむね次のとおりです。
\(\mathbf{80}w \div \mathbf{2} = \mathbf{40}w\)
\(\mathbf{40}w \times \mathbf{6}時間 = \mathbf{240}w\)
\(\mathbf{240}w \div \mathbf{1{,}000} = \mathbf{0.24}\)
\(\mathbf{0.24}kw \times \mathbf{30}日 = \mathbf{7.2}kw\)
\(\mathbf{7.2}kw \times \mathbf{36}円 = \mathbf{259.2}円 /月\)
※東京電力従量電灯Bを参照 120kWhをこえ300kWhまで(第2段階料金)の1円未満を切り捨て、kwあたりの単価を36円で計算
確かにLEDを利用したシーリングライトが安いですが、賃貸住宅では天井埋め込みのシーリングライトを勝手に交換するわけにもいかないため、この程度は許容範囲とします。
オーム電機の照明リモコンを購入しました
結局オーム電機OCR-FLCR4を購入しました。
お値段はamazonで1,500円程度でした。国内13メーカー対応 調光機能対応となっており、MARUZEN社のシーリングライトも対応メーカーに入っています。
下位モデルと異なり調光用の「明」「暗」ボタン、段階調の「D」「L」ボタン、「消灯」「常夜灯」ボタンがついています。
当方のシーリングライトは調光機能はありませんが、明るさを2段階に調整可能なため、「明」「暗」ボタンで2段階の明るさにそれぞれ一発で調整できる事を期待しての上位モデルの購入です。
セットアップと使用感
リモコンの裏面にメーカーごとの設定コードが記載されているので、順番に試してみます。
当方のリモ古音はマルゼン「1323」に設定するとシーリングライトがリモコンに反応してくれました。
ただし、反応のあるボタンは「順送り」、切るタイマーの「30分」「60分」のみでした。
一発で2段階の照明の明るさに対応していないのは残念な点でした。
とはいえ、順送りボタンを押下すると、古いリモコンと違ってキビキビと照明が反応してくれます。1,500円程度で快適に照明を使えるので良い買い物でした。