デフォルトでインストールされているLibre Officeはちょっと古かった
まずは、話の前提としてOS情報を。
$ cat /etc/os-release NAME="Linux Mint" VERSION="20.2 (Uma)" ID=linuxmint ID_LIKE=ubuntu PRETTY_NAME="Linux Mint 20.2" VERSION_ID="20.2" HOME_URL="https://www.linuxmint.com/" SUPPORT_URL="https://forums.linuxmint.com/" BUG_REPORT_URL="http://linuxmint-troubleshooting-guide.readthedocs.io/en/latest/" PRIVACY_POLICY_URL="https://www.linuxmint.com/" VERSION_CODENAME=uma UBUNTU_CODENAME=focal
デフォルトで入っていた、Libre officeはver6系列とちょっと古いバージョンでした。安定志向なのかもしれません。今の最新バージョンが7系列だからといって、Calcでスクリーンショットを貼り付けたり、メモ代わりに使ったりするだけなので、6系列とあまり違いがないかもしれませんが、Linuxの練習ということで最新版に入れ替えたいところ。
今インストールされているアプリのアンインストールはGUIから簡単にできました。
アプリを右クリック→アンインストールを選択するだけです。
※メモをもとに記事を作成しているので、これはすでに新しいバージョンを導入後のスクリーンショットです。
Linux MintにLibreOfficeをインストールする方法
Ubuntu に LibreOffice をインストールする3つの方法
を参照しました。それによると
Ubuntu に LibreOffice を導入する方法としては,主に以下の3つがある。
1.APT を使ってインストールする
2.Snap を使ってインストールする
3.公式サイトから deb パッケージ・ファイルを取ってきてインストールする。
1のAPTの利用ですが、試したところ、7.*にアップグレードされなかったのでやめました。(Linux Mintの参照しているリポジトリが安定志向なのだと思います)
3は公式サイトからダウンロードするのでもちろん最新版ですが、削除時にバージョン指定で削除が必要でかなり面倒に思えます。
そこで2の新しいパッケージ管理ソフトのSnapを使ってインストールしてみることにしました。新しいバージョンが落ちてくればラッキーです。
Linux Mint20では Snapがインストールがブロックされている・・・
どうもデフォルト設定でLinux Mint20はSnapがブロックされているようで、
sudo apt install snapd
を受け付けてくれません。参照
このためSnapをインストールするためにはひと手間必要です。開発元のCanonicalのHPによれば
$ sudo rm /etc/apt/preferences.d/nosnap.pref $ sudo apt update $ sudo apt install snapd
の手順でブロックを回避可能です。
Snap版 Libre Officeをインストール
まず先にLibre Officeがあるか探してみます。
$snap find libreoffice Name Version Publisher Notes Summary libreoffice 7.2.1.2 canonical✓ - LibreOffice is a free and open source office suite projectlibre 1.9.1 jibel - Project Management software - alternative to Microsoft Project
ver7系列発見
$sudo snap install libreoffice
で無事インストールできました