Bitdefender Antivirus for Macもよい製品だと思うのですが・・・
BitdefenderはWindows版も使用していますが、性能もよく(AV TESTの結果参照)、5台まで利用できるライセンス体系を利用すればWindows Macで利用しても割と安値で使えるため、愛用していました。
しかし、Mac版には大きな問題があってずっと解消されていません。
もしかすると環境依存かもしれないのですが、とにかくメモリを食い潰します。2Gb越えはすぐです、ひどいときは4Gb、6Gbもメモリを食って解放してくれません。残念ですが、メモリを解放する方法が再起動しかないため、常用に耐えられません。よって、別のアンチウイルスソフトを検討することにします。
Bitdefender for Macをアンインストール
アンインストールは、Macで一般的なアンインストール方法(アプリのパッケージごとゴミ箱にポイ)ではなくアンインストーラから行います。
アンインストーラをダブルクリックでアンインストール開始です
乗り換え先は Intego Mac Internet Security X9にしてみました
Mac用セキュリティソフトとしては老舗のIntego社の製品を使ってみることにしました。AV Testの結果も良好と言ってよいと思います。
また、主にMac向けのアプリを開発しているため、最初からMac用に設計されたソフトという点も評価ポイントです。Macへの対応が弱いとMacOSがアップデートした直後にしばらく使えない等の問題が出る恐れがあります
IntegoのHPには以下のような記述があります。
購入の上導入
画面はMacらしいシンプルなデザインです。フルスキャンをかけてみましたが、約350万ファイルで1時間かかりませんでした。
Macのアンチウイルスソフトにしては珍しく、ファイアウォール機能があります。
ファイアウオール機能があるとなると、Mac標準のファイアウオールも併用すべきかどうかの問題がありますが、両方ONにする必要はないようです。というかOS標準は切った方がよいという記述ですね。
NetBarrierとMac OS Xの内蔵ファイアウォールを併用できますか?
NetBarrierおよびAppleのファイアウォールを併用することは可能ですが、NetBarrierを使っているならOS Xの内蔵ファイアウォールを使用する必要はありません。
一部の機能は重複していますので、併用するとネットワークやシステムに対する負荷が高まります。また、互いに競合する設定を行った場合はネットワークが正常に動作しなくなる可能性があります。
Integoナレッジベース
メモリ使用量
まだ長時間連続使用していないですが、いまのところ600MB〜800MB程度の使用量で安定推移しています。乗り換えの目的は達成できたといえましょう。
Apple Siliconにネイティブ対応しています
関連するプロセスをアクティビティモニタで確認してみましたが、全てApple Siliconにネイティブ対応していました。Good!
(番外編)少しでも安く購入したい
同じものを購入するなら、できれば安く購入したいところ。
IntegoのHPで価格をみると何も考えずに購入すると2022/06/26現在は5,400円のようです。
クーポンを探せ
海外製のアプリで、開発元が販売ストアを運営しているとき、セールやプロモーションコードで安く購入できることが多いです。
私は海外製のアプリを購入する際は検索で
製品名 coupon
で検索してクーポン等で安く購入できないか確認しています。
今回のケースだと「intego coupon」あたりのキーワードですね。場合によっては saleをキーワードに入れてもよいと思います。
ただし、狙いはあくまで開発元のストアで安く買うことあって、怪しいサイトで安く買うことではありません。
クーポンを探すといろいろ出てきますので、いくつか今も有効なセールをやっているのかクリックして試してみます。
下はプレミアムバンドル版ですが、3,000円セールになっています
ドメイン名がintego.comとなっているため問題なさそうですが念のため、証明書を見てみます。
証明書で、integoの前のサブドメインまで証明されているようですね。
こいつと、internet security X9が5,400円(プレミアムバンドル版は9,300円)でオファーがされているhttps://www.intego.com/の証明書を見比べてみます。
証明書のフィンガープリントも同じですし、同じサイトでオファーの違いによってページを変えているだけのようですね。→狙い目です。